市来 えみこ

横浜市 令和 8年 脱炭素・GREEN×EXPO推進・みどり環境・資源循環委員会 03月13日-04号

民間施設を活用した喫煙所の都市インフラ化促進

市来 栄美子

御説明ありがとうございました。以前、他の委員のほうから、大阪市と比較して横浜市が圧倒的に喫煙所が足りないというところで御指摘を受けていまして、その後、考えていたのですけれども、他都市との違いというところで、民間喫煙所の整備に対する補助制度を他都市は設けられているというところで、本市のほうは、どちらかというと美化政策から始まって、条例から始まって、まちのマナーとかポイ捨て禁止のところから指導、過料というふうな構造になっていったと理解をしております。
 質問としては、本市のようにほかの施策の優先度もいろいろあると思うのですけれども、大都市の喫煙施策で行政が造る喫煙所については、いろいろ局別審査でも、他の委員の方からいろんなトレーラーですとか、たばこ事業者にとかという御指摘はあったと思うのですけれども、民間施設とたばこ事業者だけに限らずに、民間施設を都市インフラ化する政策が必要なのかなと思っております。
 今回、横浜駅の新しくできたところで、民間施設の喫煙所が一般利用していただけるというところでお話があったかと思うのですけれども、このような公開型の喫煙所の仕組みも導入して喫煙場所の確保を増やしていくというふうな、都市インフラ化するような施策の促進に対する考え方についてお伺いしたいと思います。

吉川資源循環局長

委員からお話があったとおり、私ども、喫煙所の整備ということは、分煙環境をしっかり整備していくという上で非常に重要な取組というふうに位置づけております。先ほど鈴木副市長をトップとするプロジェクトも立ち上げているというお話もさせていただきましたけれども、それは、その重要性を鑑みてそのような対応を、今、図っているということでございまして、様々な手法を講じていきたいと思っておりますけれども、今年度、委員御指摘があった民間の公衆喫煙所設置等補助金、こちらを我々は制度化いたしました。
 その最初の活用事例が、先ほど御説明の中で言及していただいた横浜駅西口の場所でございます。非常に民間企業のユニークなアイデアみたいなものを取り入れながら、一般的な喫煙所のイメージとは異なるような少しカジュアルな形に仕上がっておりまして、こういったようなものは、民間事業者の方のアイデアですとか、それから少しでも入りやすい、立ち寄ってみたい気持ちを起こさせるみたいなそういったものに仕上がっていると思います。
 今後、私どもも、先ほど申し上げた補助金制度などを十分に活用していきながら、民間事業者の皆様にも御協力をさらにいただけるように取り組んでまいりたいと考えております。

分煙化の推進と喫煙禁止区域の拡大

市来 栄美子

禁止区域を広げていくという考え方もあるのですけれども、分煙化を進めるというところで、今おっしゃったところを進めていただければと思います。ありがとうございます。

野毛山エリアを核とした都市型ラーニングパーク構想

市来 栄美子

御説明ありがとうございました。3つのZOOみらいプロジェクトというところで、また、こちらのイメージにすごくわくわくしております。野毛山動物園は、横浜市の中央図書館の徒歩圏内に位置しておりまして、全国的にもそれは、非常に珍しい教育環境を整えていると考えております。動物園の観察体験と図書館の調べ学習を組み合わせることで、子供たちの体験型の探究学習や教育環境をより深められると考えております。
 また、近くに、同じ徒歩圏内に野毛山公園もありますので、この3つの施設を合わせて、野毛山エリア全体で都市型エデュケーションパークといいますか、ラーニングパークみたいな構想で、動物園で観察したことを図書館で調べて公園で体験するというような、自然、動物、知識が一体化した親子で楽しめるような教育エリアにできるようなポテンシャルを含んでいるのではないかと考えております。
 また、横浜グリーンエクスポも控えておりますので、そこのテーマであります自然共生とか生物多様性を体験できるような仕組み化を野毛山公園でも展開できれば、全国的にも例を見ない大変ユニークな横浜が誇れる教育拠点になり得るポテンシャルがあると考えております。そこで、今回の動物園リニューアルを契機として、野毛山エリアを例えば野毛山ラーニングパークみたいな都市型の学びの拠点として位置づけて、施設間の連携を進めていくような考え方はあるのか、こちらは、子供政策とか教育施策、観光、環境、全て絡んでいるので、副市長の御見解を伺います。

平原副市長

既に我々の中では、今、委員の御指摘のような施設を全部包含して、のげやまインクルーシブ構想というのをつくっております。図書館での学習、それから、今の市長公舎の前に健康福祉局のほうで障害者の拠点施設をつくる予定で、もう事業者も決定してございまして、その障害者の人たちにも例えばこの動物へ行っていただいて動物を感じていただくとか、命の大事さを感じていただくとか、あるいは、障害者の方たちとの触れ合いみたいなことも図りながら、今、委員がまさにおっしゃった野毛山エリア全体でそういった取組をしていきたいと。
 それをラーニング施設拠点というのかどうかは、まだ決めていませんけれども、いずれにしても野毛山を、図書館も含め、動物園も含め、野毛山公園も含め、先ほど言いました障害者の施設も含めてトータルで、まさにインクルーシブな、いろんな関係性を大事にしていこうというふうなことで、今、取組を始めたところでございますので、随時、どんな取組が具体的に始まるのかを御説明させていただきたいと思います。楽しみにしていただきたいと思います。

市来 栄美子

非常にわくわくしてまいりました。そうしますと、いろいろな施設と連携ですとか動線を確保することが必要になってくると思うのですけれども、従来の見る展示のパネルから図書館へ誘導するような仕組みづくりも大事になってくるかと思います。
 そこで、いろいろなラーニングスタイルで可能性が非常に多くなると思うのですけれども、図書館への動線ですとか公園への動線、またWi-Fi環境や、先ほど説明がありました多目的休憩エリアですとか、そういうところもこれから具体的に進めていかれると思うのですけれども、他委員から先ほど御質問がありましたように、野毛山動物園は無料動物園として、長年、市民に親しまれてきましたけれども、一方で、近年は、動物福祉の対応ですとか物価高騰もあります。また、動物園の運営に求められる水準が高まっているように感じております。今後のリニューアルを、こうしたわくわくしたプランとしていくということを見据えたときに、無料を維持していくのか、それとも持続可能な運営の視点から入園料の在り方を検討するのか、将来の方向性についてお考えをお聞かせください。

鈴木みどり環境局長

今回の野毛山のリニューアル、そして、3つのZOOみらいプロジェクトという中で、時代に合わせた、それは老朽化がかなり進んでいるというのもあるのですけれども、さらに、時代に求められることにも応えるような内容にしていこうということで、そこには、当然、事業費というか財源確保が必要になるところであります。それは、一生懸命やっていきたいと思います。
 その財源確保を考えるときには、広くというか、特に制限も設けずにやらなければいけないと思っているところですので、民間の力も活用しながら、国にも協力を求めながらということでやっていきたいと思います。と同時に、これまでそれぞれの動物園がどういう姿であったのか、どういうふうに市民の皆さんから受け入れられてきたのかというところも大事に踏まえなければいけないと思いますので、そこはバランスだと思いますけれども、両方を見ながらしっかりと取り組んでいきたいと思っております。

市来 栄美子

このまましっかり進めていただければと思います。よろしくお願いいたします。